レストランでの英語・英会話 5
情報収集 - 予約 - 到着 - 注文 - 食事中 - 支払い
姉妹サイト ワンランク上の英語表現集 「スパルタ英会話」
食事中-2
英米ではサービスや対応に対してクレームをつけるのはごく普通のことで、相手もそれほど気にしません。不手際があった場合には、遠慮せずにテーブルの担当者にはっきりとクレームを言いましょう。
クレーム-1
I don't think this is what I ordered. 注文したものと違うと思うのですが。
This is not what I ordered. でもいいのですが、I don't think ...で始めることで控え目な言い方になります。
次のように言ってもOKです。
I don't think I ordered this. - これは頼んでいないと思うのですが。
クレーム-2
これもレストランでのクレームの定番ですね。
My order hasn't come yet. 注文した料理がまだ来ません。
「注文した料理」は order 1語で表すことができます。代わりに food を使ってもOKです。
待たされている時間を明確に伝えてもいいですね。
We've been waiting 30 minutes for our food. - 30分も料理を待っているのですが。
クレーム-3
This chicken is a little undercooked. チキンが少し生焼けです。
肉などが「生焼け」の状態は undercooked または underdone、反対に「焼き過ぎ」の状態は overcooked または overdone と言います。
Could you cook it a little longer, please? もう少し焼いていただけますか。
cook は単に「料理する」ことではなくて「加熱調理する」ことを言います。
クレーム-4
This soup isn't hot enough. スープがぬるいのですが。
hot enough の語順に注意。ちなみに、液体が「ぬるい」ことを表す語としては lukewarm や tepid があります。
Could you heat it up a bit? 少し温めていただけますか。
heat の代わりに warm を使ってもOKです。
クレーム-5
よくあるクレームをあと2つほど見ておきましょう。
There's a hair in my food. 料理の中に髪の毛が入っています。
次のように言うこともできます。
I found a hair in my food.
Could you replace this knife? It's dirty. ナイフを取り替えてください。汚れています。
「取り替える」は replace を使います。-place を強く発音します。
前へ戻る
支払い
英米のレストランでは、支払いは通常食事をしたテーブルで済ませます。
精算を依頼する
必ずテーブルの担当者に勘定書を持ってきてくれるように声をかけましょう。
Check, please. 会計をお願いします。
レストランの「勘定書」は check または bill と言います。
もっと長いセンテンスで言うと次のようになります。
Could we have the bill, please? Could you please bring us the check?
別勘定の希望を伝える
Separate bills, please. 勘定は別々にしてください。
「別々」は separate を使って表します。sep-を強く発音します。
もっと長いセンテンスで言うと次のようになります。
Could you give us separate checks, please? Can we pay separately?
勘定書の詳細を確認する
最近では、会計の際にチップが自動的に加算された金額を請求されることが増えてきました。勘定書を受け取ったら、サービス料として金額が記載されているかどうかを確認しましょう。サービス料は Service charge または Gratuity と書かれています。
ただし、サービス料についての記載はお店ごとに異なっていて、場合によっては分かりにくいこともあるので、次のように聞いてみましょう。
Is service included? サービス料は含まれていますか。
勘定書にサービス料が含まれていればチップは不要です。
請求書の誤りの指摘する
I don't think this bill is correct. 計算に間違いがあるようです。
次のように言うこともできます。
I think this check is wrong. I think there’s a mistake in the bill.
現金で支払う
まずチップを加える前の合計金額を支払います。担当のウェイターがお釣りを持ってきてくれますが、その際に次のように聞いてきます。 Do you need change? - お釣りは必要ですか。
お釣りをもらってからチップの金額を調整したい場合は Yes, please.と答えます。一方、お釣りの全額をチップに充てたい場合は次のように言います。
Keep the change. お釣りは取っておいてください。
ただし、これは直接的な言い方なので、次のような言い方もよく使われます。
No, thank you. All set. いいえ、お釣りは結構です。
これは I'm all set to go. を略したもので、「店を出る準備がすっかりできている」=「お釣りはいらない」ということです。
レストランで食事をしたときには、食事代の15%前後のチップが必要と言われています。各国におけるチップの相場については、別途、確認してください。チップを渡すときは、テーブルの上または勘定書を載せるトレイの上に置くようにします。
お釣りの間違いを指摘する
I'm afraid you gave me the wrong change. お釣りが間違っているようです。
次のように言ってもOKです。
You didn't give me the right change.
クレジットカーで支払う
Do you take MasterCard? マスターカードは使えますか。
take の代わりに accept を使うこともできます。
クレジットカードで支払う場合は、サインをする明細書にチップの額を書き込む欄(Tip/Gratuity)があるので、そこに適当な金額を記入します。その上で、チップを加えた合計額を自分で計算して総計欄(Total)に記入します。なお、チップのみ現金で支払うこともできます。
領収書を催促する
出張で海外に出かけた際に食事などをしたときには領収書が欲しいですよね。
Can I have a receipt, please? 領収書をいただけますか。
アメリカなどでは、こちらから要求しないと領収書をもらえないことが多いです。
このページのトップへ
「英会話百科」 英語を自在に使いこなすための 文型別例文集
|