スーパーマーケットでの英語・英会話
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最近は海外旅行もロングステイ型のものが人気が出てきました。そのせいか、現地のスーパーに足を運ぶ人も増えているようですね。
売り場を探す
Where can I find dairy products? 乳製品売り場はどこですか。
section を使って、次のように聞いてみてもいいですね。
Could you tell me where the dairy section is?- 乳製品売り場はどこにあるのか教えていただけますか。
お店の人から次のような答えが返ってくるかもしれません。
It's on aisle 3, next to the bakery section. - 3番通路のパン売り場の隣です。
両側に商品の並ぶ棚があるスーパーなどの「通路」は aisle と言います。
野菜や果物を購入する
米国などのスーパーと日本のスーパーが大きく異なるのは、野菜や果物が重量単位で売られていることです。しかも、重さの単位としては「キロ」や「グラム」よりも「ポンド」(pound<略>lb)や「オンス」(ounce<略>oz)が使われていることが多いので、慣れるまで時間がかかるかもしれませんね。
例えば"$0.79/LB"という表示があれば、これは「1ポンドで79セント」という意味です。ちなみに、1ポンドは約454グラム、1オンスは約28グラムです。
デリを利用する-1
スーパー内に併設されたデリでは、ハムやソーセージなどの加工肉が計り売りされています。
Can I have a half pound of roast beer? ローストビーフを2分の1ポンドください。
a half pound は half a pound でもOKです。同じように「4分の1ポンドのブルーチーズ」は a quarter pound of blue cheese と言います。
デリを利用する-2
欲しい分量を伝えると、お店の人がスライスしてくれます。
Could you make it a little thinner? もう少し薄く切っていただけますか。
反対にもっと「厚く」スライスしてほしければ thinner の代わりに thicker を使います。
こちらからスライスをお願いするときは、次のように言います。
Could you slice this for me, please? - こちらのものをスライスしていただけますか。
デリを利用する-3
デリには加工肉の他にも、さまざまなお惣菜が置いてあります。試食できることが多いので、気になるものがあったら遠慮せずに聞いてみましょう。
Can I try a little bit of this? ちょっと食べてみてもいいですか。
taste にも「味見をする」という意味がありますが、この意味では try を使うことが多いようです。
レジを探す
Where's the checkout counter? レジはどこですか。
「レジ」は register から来ていますが、金銭登録機そのものは cash resister と言います。「レジ係」は cashier または checker で、精算を行う場所としての「レジ」は checkout counter と言います。
レジで支払う-1
米国などの大きなスーパーでは、レジに express lane がよく設けられています。これは購入商品の少ない客専用のレジで、"12 items or less"(12品目以下) のような表示があります。旅行者はおそらくこの express lane を利用することになるはずです。
また、最近増えているのが self checkout です。これは客が自分で品物をスキャンして買物の支払いができるもので、日本のスーパーでも採用するところが出てきていますね。
レジで支払う-2
支払い方法について、次のように聞かれるかもしれません。
Cash or charge? - 現金ですか。カードですか。
あるいは、レジで "Plastic?" と聞かれたら、これは「カード払いですか」という意味です。plastic は日常会話では credit cards の意味で使われることがあります。
I'd like to pay in cash, please. 現金でお願いします。
カードで支払うのであれば、次のように聞いてみましょう。
Can I pay by credit card? - クレジットカードは使えますか。
レジで支払う-3
支払いにデビッドカードを使用した際に、次のように聞かれることがあります。
Would you like cashback? - キャッシュバックしましょうか。
「キャッシュバック」と言っても、日本のように払ったお金の一部が返ってくるものとは違います。これはレジ係が銀行口座から現金を引き出してくれるサービスです。
例えば "Yes, 6 dollars please." のように答えると、レジ係は買い物の合計金額に6ドルを上乗せした金額を打ち込み、その6ドルを現金で渡してくれます。お金を下ろしにわざわざATMに行く必要がないので便利ですね。
レジ袋を催促する
レジで次のように聞かれるかもしれません。
Paper or plastic? - 紙袋にしますか。ビニール袋にしますか。
最近は環境に配慮して袋をくれないこともあります。その場合は、こちらからお願いしてみましょう。
Could I have a plastic bag? ビニール袋をいただけますか。
必ずしも無料とは限りません。ビニール袋代を請求するスーパーもあることを忘れずに。
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