道案内の英語・英会話
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海外で道を聞くのは少し勇気がいるかもしれませんが、思い切って地元の人に声をかけてみると、案外親切に教えてくれるものです。
道に迷う
I'm lost. 道に迷ってしまいました。
「道に迷う」ことは lose one's way または get lost と言います。
I got thoroughly lost. - すっかり道に迷ってしまいました。
現在地を尋ねる
道に迷ったら自分の現在地を確認するのが鉄則ですね。
Where are we now on the map? (地図を見せて)ここはどこですか。
もう少し丁寧に言いたいときには次のように言います。
Could you show me where we are now on this map? - 今どこにいるのか教えていただけますか。
道を尋ねる-1
I'm looking for a library. Is there one around here? 図書館を探しているのですが、この辺にありますか。
2文目の one は1文目の a library の代わりをしています。
道を尋ねる-2
Do you know how to get to the National Museum? 国立博物館にはどうやって行ったらいいのかご存知ですか。
ある場所への「行き方」というときには go ではなく「着く」という意味の get を使うのがふつうです。
同じように how を使って次のような言い方もします。
How can I get to the National Museum? - 国立博物館にはどう行くのでしょうか。
道を尋ねる-3
Do you know where the National Museum is? 国立博物館はどこにあるのかご存知ですか。
Where is the National Museum? でもOKですが、丁寧に尋ねたいときには Do you know ...? や Could you tell me ...? で始めます。
道を尋ねる-4
Could you tell me the way to the National Museum? 国立博物館への行き方を教えていただけますか。
もちろん、次のように言うこともできます。
Could you tell me how to get to the National Museum?
Could you tell me where the National Museum is?
道案内を聞き取る-1
英語で道を尋ねたら、あとは相手の言うことを聞き取れるかどうかがポイントになります。あらかじめ、道を説明するときの基本的な表現を頭に入れておきましょう。
Go straight and turn right at the second corner. まっすぐに行って2つ目の角を右へ曲がってください。
go straight「まっすぐに行く」
★「この通りをまっすぐに行く」というときは go straight along [up, down] this street と言いますが、人によっては通りが平坦な場合でも up や down を使います。
turn right/left「右/左へ曲がる」
★turn to the right/left とも言いますが、to the は省略するのがふつうです。
★曲がるべき場所を伝えるには turn right/left at the ...のように言います。
★通りのいろいろ
「曲がり角」corner
「交差点の信号」traffic light <注>交通信号一般は traffic signal
「交差点」crossing, intersection, crossroads
「歩道」sidewalk, pavement
「横断歩道」pedestrian crossing, crosswalk, zebra crossing, crossing
道案内を聞き取る-2
Cross the first main street and keep going straight. 1つ目の大通りを渡ったら、そのまままっすぐ行ってください。
cross a street「通りを渡る」
★go[walk] across a street と言うこともできます。
keep doing は「行為の継続」を表す言い方の1つです。
道案内を聞き取る-3
You'll see it on your left. 左側にあります。
他にも次のような言い方があります。
It's on your left.
You'll find it on the left.
道案内を聞き取る-4
欧米の都市は区画が比較的整然としているため、 道案内の際に block という語がよく使われます。
It's three blocks away from here. ここから3ブロック先にあります。
次のような言い方もよく耳にします。
Go straight two blocks and turn right. - まっすぐに2ブロック行って右へ曲がってください。
目印となるものを尋ねる
英語で道順を聞いてもよく分からない場合には、その辺に目立つ建物などがないかどうか尋ねてみるのも1つの手ですね。
Are there any landmarks around there? 何か目印になるものはありますか。
地図を描いてもらう
最終手段は地図を描いてもらうことですね。
Could you draw a map for me? 地図を描いていただけますか。
「文字や文章を書く」は write ですが、「絵や図などを鉛筆やペンなどで描く」は draw なので、「地図を描く」は draw a map と言います。「絵具を使って描く」は paint です。
知らない土地で道を聞かれる
地元の人と間違われて道を聞かれることがあるかもしれません。
I'm not from around here. 私はこの辺の者ではありません。
道案内をお願いする前に次のように聞いてみるのもいいですね。
Are you from around here? - この辺の人ですか。
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