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Part 1: 役職|飛行機|空港|路線|クラス|乗客|CA|乗務前 安全デモ-5
★救命胴衣に関する説明 In case of a water landing, you can find a life vest in a pouch under your seat.
アナウンスに出てきた「緊急着水」のことをCA用語ではDitching:ディッチングといいます。この緊急着水の訓練は年1回行われる緊急訓練のメインということもあって、航空会社によっては緊急訓練のことをディッチングと呼ぶこともあります。 万が一飛行機が着水した時のことを考えてCAが乗務時に使用するペンは油性です。水性ペンでは書いたものが消えてしまうからです。 When directed to do so, open the pouch and remove the vest. To put it on, pull it over your head. Pass the straps around your waist and tie them at the front.
To inflate the vest, pull the red tabs firmly. If you need more air, blow into the tubes. Do not inflate the vest while you are still inside the aircraft.
Your life vest has a light and a whistle for attracting attention from rescuers. Your seat cushion on this aircraft can be used as a flotation device. Pull up and remove the cushion from the seat, put your arms through the straps, and hold the cushion to your chest.
★急病人の発生 さて、飛行中の緊急事態には、これまでに出てきた緊急着陸水や減圧のほかに、火災や急病人の発生などがあります。そのため、機内には消火器や酸素ボトル、様々な医薬・医療品なども搭載されています。 もちろんCAは、機内で急病人が発生した場合に的確に対処できるように救急看護の訓練を相当時間受けていて、人工呼吸や心臓マッサージなどの実習も行っています。急病のお客様の脈拍を測らなければならないこともあります。そのため、CAは乗務の際に必ず秒針付きの腕時計をしています。 急病人の発生と言えば、テレビドラマなどで次のような機内アナウンスを聞いたことははありませんか。 こういったアナウンスをドクターコールといいます。ドラマの中では使命感に駆られた「お医者様」が必ず名乗り出てくれることになっていますが、現実にはそんなことはそうそうあるはずがないとお思いかもしれません。でも、ドクターコールをかけた時に名乗り出てくれる医療関係者の方は結構いらっしゃるというのが現場のCAの実感です。 |
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