スパルタ英語・英会話 NCC綜合英語学院

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Part 1: 役職飛行機空港路線クラス乗客CA乗務前
Part 2: 搭乗出発安全デモ離陸サービス降下着陸到着

空港・路線

ここでは空港や路線に関するCA用語・航空用語をいくつか紹介します。
*あくまでも業界用語なので必ずしも英語本来の意味や使い方と同じではないことをご了承ください。

★Airport, Base
空港はもちろんAirport:エアポートですが、CAが業務で空港名を呼ぶ時には3文字略語、いわゆるスリーレターコードを使用します。例えば、NRT(成田)、KIX(関空)、HKG(香港)、HNL(ホノルル)といった具合です。実は、世界中の各空港を表すスリーレターコードが国際航空運送協会と呼ばれる組織によって決められています。おそらく、航空チケットや荷物のタグにスリーレターコードが書かれているのをご覧になったことがあるでしょう。

それから、Base:ベースというのはCAが生活の拠点とする場所のことです。国内では東京(羽田・成田)ベース、大阪(関空・伊丹)ベース、福岡ベースが3大ベースです。外資系エアラインでは、日本人CAのベースは日本国内になる場合と海外の本国になる場合とがあります。後者の場合、外国に住みながら、フライトの際に日本へ飛ぶという生活になります。

★ATC
ATC=Air Traffic Controlとは航空交通(air traffic)の管制業務のことです。これを行う施設である管制塔をControl Towerといいます。管制官は状況に応じて航空交通の整理を行います。例えば、ある飛行機が前の飛行機に続いて離陸する場合、管制官は最低2分の間隔をおいて離陸の許可を出します。これは、先行機による乱気流の影響を防ぐためです。

<注>traffic[trǽfik]: 交通、往来

★Runway, Taxiway
飛行機が離着陸時に加速または減速のために地上滑走する「滑走路」はRunway:ランウェイといいます。そして、飛行機が駐機場と滑走路の間を移動するための通路、つまり「誘導路」はTaxiway:タキシーウェイです。

★INT, OVS, DOM
国際線はinternationalを略してINT:インター、あるいはoverseasを略してOVS:オーバーシーと呼んでいます。一方、国内線はdomesticを略してDOM:ドメ/ドメス といいます。

<注1>international[ìntərnǽʃənl]: 国際的な、国家間の
<注2>overseas[òuvərsí:z]: 海外に[の]
<注3>domestic[dəméstik]: 国内の

★Ferry Flight
お客様を乗せないで飛行機を移動させることをFerry Flight:フェリーフライトといいます。天候不良で欠航が相次いだ時などに機材のやり繰りのためにフェリーフライトが発生します。新しい機材を輸送する時もフェリーフライトといいますが、このときには航空マニアの方が写真を取りに空港にやってきます。

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