スパルタ英語・英会話 NCC綜合英語学院

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Part 1: 役職飛行機空港路線クラス乗客CA乗務前
Part 2: 搭乗出発安全デモ離陸サービス降下着陸到着

サービス-1

このマークがあるところは主にアナウンスの英語について説明しています。

★離陸後、シートベルトの着用サインが消灯すると機内サービスが開始されます。

Now let me tell you about our in-flight service today.
それでは本日の機内サービスにつきまして案内いたします。

In a few minutes, the flight attendants will be passing through the cabin to offer you a beverage of your choice, as well as a light meal.
間もなく乗務員が客室内を回りまして、お好きなお飲み物を軽いお食事と一緒にお配りいたします。

<注1>in a few minutes: すぐに; in a few momentsもよく使われます。
<注2>light meal: 軽食; 1語でいえばsnackです。


★機内食などのサービスに関するCA用語をまとめて紹介します。

1. 国際線で「機内食」を提供するサービスのことをMeal Service:ミールサービスといいます。長距離便ではミールサービスが複数回ありますが、1回目の食事をファーストミール、2回目をセカンドミールと呼んでいます。また、ファーストミールとセカンドミールの間に簡単な軽食が出されることがありますが、これをリフレッシュメントといいます。
<注>refreshment[rifréʃmənt]: 元気を回復させるものとしての「飲食物」、特に会合や旅行などで提供される「軽い飲食物」のこと。

2. Special Meal:スペシャルミールというものもあります。これは特別な機内食のことで、宗教や主義信条、あるいは健康上の理由から特別な食事をとることを希望するお客様が事前に予約された場合に提供されます。

3. 機内食のメインディッシュのことはアントレといいますが、これはフランス語の"entree"からきています。アントレを温めるタイプのミールをホットミール、温めないタイプのものをコールドミールといいますが、温めてサーブするものが多いです。通常、和食か洋食、お肉かお魚、ビーフかチキンなどの選択肢があり、これをミール[アントレ]チョイスと呼んでいます。

4. お酒類を中心とした飲み物サービスのことはLiquor Service:リカーサービスといいます。国際線ではワイン、ビール、日本酒、カクテル、クラスによってはシャンパンやリキュールなど数種類のアルコールを提供しています。なお、飛行中の機内は地上より気圧が低いため、通常より酔いがまわりやすいので、お酒の量には十分気を付けてくださいね。
<注>liquor[líkər]: アルコール飲料、特に米国ではブランデーやウイスキーなどの「強い酒」; beverage[bévəridʒ]はコーヒーや紅茶、アルコール飲料など水以外のすべての飲み物を指します。

5. 定番アクシデントの1つ、飲み物を誤ってお客様にこぼしてしまうことをお茶こぼしといいます。お茶以外のものをこぼした場合にも使います。一般的にアフターケアは女性のお客様の方が大変です。

6. 飲み物や食事をお客様に配り忘れてしまうことはSkip:スキップといいます。 短い路線のため時間がなく急いでサービスしている時など、飲み物を座席1列分飛ばしてしまうこともあります。そのような時に、お客様もその場でおっしゃってくださればいいのですが、遠慮されてしまうのか、後からコメントカードでクレームを書いてこられる方が意外に多いようです。

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