スパルタ英語・英会話 NCC綜合英語学院

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Part 1: 役職飛行機空港路線クラス乗客CA乗務前
Part 2: 搭乗出発安全デモ離陸サービス降下着陸到着

役職

ここでは主な役職に関するCA用語をいくつか紹介します。
*あくまでも業界用語なので必ずしも英語本来の意味や使い方と同じではないことをご了承ください。

★Captain, Copilot, First Officer
Captain=CAP:キャプテンはもちろん機長のことです。コックピットだけでなく、キャビンも含めてすべてを統括します。正式名はPilot In Command=PICで、マニュアルにもキャプテンはPICと記されています。PICは「指揮権をもつパイロット」ということ。

<注>in command[kəmǽnd]: 指揮している

Copilot:コーパイFirst Officer:ファーストオフィサーとは副操縦士をいいます。機長と副操縦士は外見で見分けがつきます。制服であるブレザーの袖章やワイシャツの肩章に入る金モールが、機長は4本、副操縦士は3本と決まっているのです。

★Cabin Attendant, Flight Attendant, Cabin Crew
客室乗務員の呼び方としては、現在の日本ではCabin Attendant=CA:キャビンアテンダントが普及していますが、世界的にはFlight Attendant=FA:フライトアテンダントCabin Crew:キャビンクルーが一般的です。

<注>attendant[əténdənt]; 接客係、係員

Cabin Crewは「運航乗務員」を表すCockpit Crewに対する言い方です。客室乗務員の仕事についてですが、その役割は「保安要員」「サービス要員」「セールス要員」の3つに大きく分けることができます。
<注>crew[krú:]: すべての「乗組員」「乗務員」

★Purser, In Charge
Purser=PS:パーサーIn Charge:インチャージとは客室内の各クラスの責任者をいいます。 客室全体の統括責任者はChief Purser=CP:チーフパーサーChief Cabin Attendant=CH, CF:チーフキャビンアテンダントといいます。日本語では航空会社によって「先任客室乗務員」や「主客室乗務員」と呼んでいます。ちなみに、チーフパーサーやパーサーは名札の上にバッチをつけています。

<注>in charge[tʃá:rdʒ]: 管理・監督している、責任を負っている

★Ground Staff
空港の地上勤務員をGround Staff=GS:グランドスタッフといいます。GSとCAの連係がスムーズに行われて初めて飛行機は定刻通りに出発することができます。

なお、国内の航空会社では、GSを細かく分けたKIKDという呼び方を頻繁に使います。KIは国際線のグランドスタッフ、KDは国内線のグランドスタッフを指します。この"K"は空港、"I"はInternational, "D"はDomesticの頭文字ということなので、KIとKDは日本語と英語を組み合わせた不思議な呼称です。

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