キャビンアテンダントの英語 |
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Part 1: 役職|飛行機|空港|路線|クラス|乗客|CA|乗務前 離陸このマークがあるところは主にアナウンスの英語について説明しています。 シートベルトの着用サインが点灯していることをBelt On:ベルトオンといいます。ベルト着用サインが点灯したら、お客様だけでなくCAも着席しシートベルトを着用しなければなりません。 離着陸時にCAが使用する座席をCrew Seat:クルーシート、あるいは、立つと自動的に収納するのでJump Seat:ジャンプシートといいます。 離着陸時にCAと向かい合わせに座ることのできる座席を「お見合い席」「対面シート」と呼び、一部のお客様に絶大な人気を誇っているようですが、緊急時には他のお客様の誘導を手伝っていただくことになります。 いよいよ離陸です!We will be taking off shortly. ★「離陸」に関するCA用語・航空用語などをまとめて紹介します。 1. 飛行機が離陸して高度1万フィートに達するまでと、1万フィートから降下して着陸するまでの段階をCritical Phase:クリティカルフェーズといいます。事故の大半が離陸後3分と離陸前8分の合わせて11分間に集中しているため、クリティカルイレブンミニッツとも呼んでいます。 2. 飛行機が離陸した後に何らかの理由で空港に引き返すことはATB=Air Turn Backといいます。機材の不具合による場合もありますが、最も多いのは急病人の発生によるケースです。 3. 天候不良などで、出発した空港に引き返す可能性があるという条件付きで運航することもあります。これをMay Return:メイリターンと呼んでいます。 4. 離陸してからしばらくすると、CAがメモを取っているのを見かけたことはありませんか。何をメモしているのかというと離陸時刻です。CAは出発時刻ではなく離陸時刻をもとに到着時刻などを計算するのです。地上走行に時間がかかったり、他機の離陸待ちが発生したりすることもあるからです。 ★離陸した飛行機の高度が1万メートルを超えると次のようなアナウンスが入ります。 You may now use approved electronic devices. A list of approved devices can be found in our in-flight magazine, WINGS, in your seat pocket. シートポケットに入っている「機内誌」はin-flight magazineといいます。our in-flight magazineの前にyour complimentary copy ofやyour personal copy ofといったフレーズがつくこともあります。これらのフレーズが付いた形でも練習しておきましょう! ★気流が安定すると、機長はシートベルトの着用サインを消灯します。 The captain has just turned off the fasten seat belt sign. You are now free to move about the cabin. ただし、安全デモ-2のアナウンスにもあったように、ご着席中のお客様には常にシートベルトを締めていただくことになっています。 For your own safety, please keep your seat belt fastened at all times while you are seated in case of any unexpected turbulence. keep your seat belt fastenedは前にも出てきましたね。in case ofの代わりにas a precaution againstを使うこともあります。言い換え練習も忘れずに! Please open the overhead bins with caution , as the contents may have shifted during the flight. 「頭上の物入れを注意して開ける」はopen the overhead bins with cautionあるいはbe careful when opening the overhead binsとかたまりごと覚えましょう!必ず音読すること。 飛行機が一定の高度と速度を維持しながら飛行すること、つまり巡航することをCruising:クルージングといいます。この段階でベルト着用サインが消灯し、CAはサービス要員として動き出します。 |
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