キャビンアテンダントの英語 |
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Part 1: 役職|飛行機|空港|路線|クラス|乗客|CA|乗務前 サービス-3このマークがあるところは主にアナウンスの英語について説明しています。 ★サービスが一通り終わりお客様が寝静まるころ、CAは食事と休憩をとることになります。 1. 乗務員がフライト中に機内でとる食事のことをCrew Meal:クルーミールといいます。内容は会社によって異なりますが、CAが食べるクールミールは、国内線の場合はボックスに入ったお弁当、国際線の場合はお客様と同じ物が普通です。 ファーストクラス担当のCAはファーストクラスのお客様と同じ物を食べます。もちろん、多めに搭載している機内食から、お客様がチョイスされなかった残りものを食べます。また、メニューが変わるのは2、3カ月に1度、つまり同じ物を何度も食べることになるため、お弁当を持参してくるCAも少なくありません。 機内食は揚げ物やお肉が多く高カロリーですが、肉体労働者だからでしょう、CAは短時間で完食してしまいます。ダイエット中の人は気をつけなければいけませんね。 ちなみに、パイロットの食事ですが、機長と副操縦とでは全く違う内容のクールミールを食べています。これは同時に食中毒を起こさないためで、実際にあった事件を教訓としています。 2. 乗務員がフライト中に機内で休憩することをRest:レストといいます。Rest Timeつまり休憩時間は各会社の規定により、フライトの時間に応じて決められています。Crew RestやCrew Bunkと呼ばれる乗務員用の休憩室がある機材が多いので、交代でそこで休みます。 休憩室には2段ベッドのようなものがあるので、2時間を超える休憩時間の場合、お化粧を落としてパジャマに着替えて寝る人、制服のまま横になって寝る人とさまざまです。 ★飛行機が揺れることが予想される場合、機長はシートベルトの着用サインを点灯します。 We are expecting some turbulence. Please return to your seats and fasten your seat belts. 「シートベルトを締めたまま」はwith your seat belts fastenedとかたまりごと覚えましょう!そのためには繰り返し音読することでしたね。2番目のアナウンスは後にuntil the fasten seatbelt sign has been turned off(シートベルトの着用サインが消えるまで)などが続くことが多いです。長い形でも練習しておきましょう! アナウンスに出てきたTurbulence:タービュランスは乱気流のことで、飛行中にタービュランスに遭遇すると機体が激しく揺れます。重いカートを操作しているCAにとって最も怖いものと言っていいでしょう。タービュランスにあうとカートと一緒に中に浮くことになるからです。 特に晴天での乱急流のことはCAT=Clear Air Turbulenceと呼んでいます。CATは最新の観測機器でも確実に予測することは不可能と言われています。 |
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