キャビンアテンダントの英語 |
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Part 1: 役職|飛行機|空港|路線|クラス|乗客|CA|乗務前 出発-2このマークがあるところは主にアナウンスの英語について説明しています。 ★再び電子機器の使用に関する注意です。 搭乗時のアナウンスにもあったように、離陸時にはすべての電子機器の電源をお切りいただくことになっています。 Please turn off all electronic devices at this time. turn off electronic devicesは前にも出てきたフレーズですね。次のようにいうこともあります。 Please discontinue the use of all electronic devices at this time. いよいよ出発です!We will be leaving the gate shortly. 「出発」は英語でdeparture[dipá:rtʃər]といいます。 ★「出発」に関するCA用語・航空用語などをまとめて紹介します。 1. 空港内において、航空機を駐機させ、お客様の乗降や貨物・荷物の積み下ろしなどを行うエリアをRump:ランプまたはApron:エプロンといいます。駐機場のことをSpot:スポットと呼ぶことがありますが、正確には、ランプ[エプロン]内の、飛行機が駐機する位置をいいます。 2. 飛行機がスポットを離れて離陸のために滑走路に向かうのがSpot out:スポットアウトまたはRump out:ランプアウトです。スポットアウトした時刻=出発時刻となります。同じような用語としてBlock out:ブロックアウトがあります。これは飛行機の車輪止めブロックを外すこと、つまり飛行機が出発することです。 飛行機の時刻表に乗っている時刻はすべて5分刻みであることにお気づきですか。当然、CAがアナウンスでお客様に案内する到着予定時刻も5分刻みとなります。時刻表を見ると、羽田などでは同時刻出発の便が複数存在しますが、出発時刻=飛行機が駐機場から動き出す時刻なのでありえることですね。 3. 実は飛行機は自力でバックすることができません。そこでスポットから離れる際に後方へ移動する必要がある場合、Towing Carと呼ばれる牽引車によって押し出されます。これをプッシュバックといいます。場合によっては機体を前方に移動させるのに車両を利用することもあり、これらを合わせてTowing:トーイングといいます。 4. これに対して、飛行機が地上を自力で移動すること、すなわち「地上走行」のことをTaxiing:タキシングといいます。もとになっているtaxiは自動車のタクシーと同じ語です。動き出した飛行機が何らかの理由でタキシング中にスポットに戻ってくる場合がありますが、これをGTB=Ground Turn Backといいます。メンテナンス関係で戻ってくることがほとんどです。 |
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