フロント係 4
◆ホテルスタッフの発言 ◇ゲストの発言 ★英語についての説明
小銭への両替依頼
◇Could I have some change?
◇Do you have change for this?
◇Could you give me change?
◇Could you break this?
これを細かくしていただけますか。
★1〜3例のchangeは「小銭」「細かいお金」。意味をきちんととらえましょう。
★ここでのbreakは「お金をくずす」「細かくする」という意味。もちろん、changeを使うこともできます。例えば「1万円札を1千円札にくずす」は"break[change] a 10,000-yen bill into (ten) 1,000-yen bills"と言います。
など、いろいろな言い方があります。いずれの場合にも対応できるようにしておきましょう。
両替の内訳を尋ねます。
◆Certainly. How would you like your change?
かしこまりました。どのように両替いたしましょう。
◇I need some 100 yen coins.
◇Could I have some 100 yen coins, please?
100円硬貨を入れてください。
のような答えが返ってくるでしょう。
◆OK. Here you are.
はい、そのように。こちらになります。
と言って両替したものを渡します。
館内レストランの予約依頼
◇I'd like to reserve a table for dinner tonight.
今夜の夕食のテーブルの予約をしたいのですが。
★レストランの「予約をする」はreserveやbookという動詞を使います。reserve a table、book a tableとフレーズで覚えましょう。
まず、希望のレストランを尋ねます。
◆Which restaurant would you prefer?
◆Which restaurant would you like to go to?
どのレストランがよろしいですか。
★preferのアクセント[prifə́:r]に注意。
◇Italian one, please.
イタリア料理でお願いします。
のような答えが返ってくるでしょう。次に、時間と人数について尋ねます。
◆All right. At what time?
かしこまりました。お時間は何時になさいますか。
◆For how many people, sir?
御人数は何名様ですか。
★例えば「8時に2名で予約したいのですが」は"I'd like to reserve a table for two (people) at 8 (o’clock)."と言うことができます。文頭の"at"や"for"はこの"at"や"for"です。
最後に、ゲストの名前と部屋番号を確認します。
◆I will reserve a table for you. Could I have your name and room number, please?
お取りしておきます。お名前とお部屋番号をいただけますか。
ゲストが希望するレストランがその日はたまたま休業ということもあります。
◆I'm afraid our Italian restaurant is closed today.
あいにくイタリア料理のレストランは本日休業でございます。
おそらくゲストは次のように聞いてくるでしょう。
◇Do you know a nice Italian restaurant around here?
このあたりによいイタリアンレストランはありますか。
このようなときはコンシェルジュを紹介しましょう。
◆Our concierge can help you to find a good restaurant.
当ホテルのコンシェルジュがレストラン探しのお手伝いをいたします。
★ここに出てきたhelp someone to do(人が…するのを手伝う)のパターンを覚えておきましょう。
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