スパルタ英語・英会話 NCC綜合英語学院

 

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スパルタ英会話

ワンランク上の英語表現集

道案内

道案内の英語 3

Turn right and you'll find the restaurant on your left.

右に曲がると左手にそのレストランがあります。

「右側に、右手に」や「左側に、左手に」は"on/to the/someone's right"や"on/to the/someone's left"と言います。

"right-hand"や"left-hand"という形容詞を使う場合は、"on the right-hand/left-hand side"となります。

You'll see the cafe just before the flower shop.

花屋のすぐ手前にそのカフェがあります。

"before"と"after"は時間だけでなく空間についても使います。このとき"before"は「…より前に」「…の手前に」という意味。

It's just after the supermarket.

スーパーのすぐ先にあります。

ここでの"after"は「…を過ぎたところに」「…の先に」という意味なので、代わりに"past"を用いて"just past the supermarket"と言うこともできます。

The Park Hotel is 2 blocks up the street.

パークホテルは通りを2ブロック行ったところにあります。

"up"も"down"もともに場所を表す語として「(…の)もっと先に」「(…を)もっと行ったところに」という意味で使うことができます。

"up"は前置詞としてだけでなく副詞としても使うことができるので、"The Park Hotel is 2 blocks up.と言うこともできます。

The bus stop is a bit further down on the left.

バス停はもう少し行くと左側にあります。

この例文にあるように、"down"も"up"と同様に副詞としても使うことができます。前置詞として使って"down the street on the left"と言ってもかまいません。

"far"の比較級は"farther"と"further"がありますが、日常会話では"further"の方がよく使われます。

英語のスパルタ式体得法のススメ

音読のススメ

これまでにお伝えしたように、英語の学習においては繰り返し練習して体得することが重要であるとして、それでは、このサイト上の例文を身につけるのに効果的な方法は何か―それは英語の習得には欠かせない基礎訓練である「音読」です。

目と頭しか使わない黙読よりも、目と頭だけでなく口と耳も使う音読の方が、はるかに定着度が高いからです。各例文を最低でも100回は大きな声で音読するようにしてください。そうすれば、その英文を忘れることは一生ないはずです。

The art museum is on the corner of 3rd and Blossom Street.

美術館は3番街とブラッサム通りの角にあります。

「角」を意味する"corner"につく前置詞は、そこを点と見るときは"at"を用い、面と見るときは"on"を用います。この例文では、美術館が角のところに一定の面積を占めて立っているので"on"を用いています。

それに対して、「角を右に曲がる」というときは、"corner"を単なる通過地点と見ているので"turn right at the corner"となります。

It's just around the corner.

角を曲がってすぐのところにあります。

"around the corner"は「角を曲がって」や「角を曲がったところに(=すぐ近くに)」という意味です。

また、"just around the corner"は「もうすぐ」「間近に」という時間的な意味でも使います。
Spring is just around the corner.
春はもうすぐそこまで来ています。

It's just down there.
It's right over there.

すぐそこです。

1文目の"down there"の"down"は前にも出てきた「もっと先に」「もっと行ったところに」という意味。

2文目の"over there"は「あそこに」「向こうに」ですが、ここでの"over"自体に「向こう側に」「反対側に」という意味があります。

You can't miss it.

すぐに分かりますよ。

ここでの"miss"は「見落とす」「聞き取れない」「気づかない」という意味。

His latest movie is too good to miss.
彼の最新作は見逃せません。
You don't miss much, do you?
よく気がつきますね。

I'm not sure where it is.
I'm not from around here.
I'm not a local here.
I'm a stranger here myself.

よく分かりません。

聞かれた場所が分からないときは、"Sorry"に続けてこのように言います。

1文目は「それがどこにあるのか分からない」という意味。

2~4文はいずれも文字通りには「この辺りの[地元の]人間ではない」ということ。

2文目の"around here"は"near here"と同じく「この近く[辺]に」。ここでの"around"は「…の近くに、…の辺りに」という意味。

なお、ここでの"from"は「出身」を表す前置詞ですが、前置詞の後には名詞のほかに、"around here"のような句がくることもあります。

3文目の"local"は「地元の人」という意味の名詞。4文目の"stranger"は「ある場所に不案内な人」を言います。

Let me google it.
I'll just look it up.

調べてみますね。

"google"という語は今では「Googleで検索する」という意味の動詞として用いられるようになっています。

<let me+動詞の原形>は「…してあげましょう」「…させてください」という意味で、人に申し出をするときに用います。

2文目の"look up"は「調べる」という意味で用いられていますが、例えば「辞書でその単語を調べる」のように目的語が名詞のときには
"look the word up in the dictionary"
"look up the word in the dictionary"
という2通りの語順が可能です。

しかし、例文のように目的語が代名詞のときには×"look up it in the dictionary"とは言いません。

You could ask at the police box over there.

あそこの交番で聞いてみてはいかがですか。

提案を表す言い方はいろいろありますが、ここでは"could"を用いています。
We could have lunch sometime next week.
来週のいつかランチをご一緒しませんか。
Maybe you could see a doctor.
医者に見てもらったらいかがですか。

相手の代わりに自分が他の人に聞いてあげるときは、次のように言います。
I'll ask someone else (for you).
他の人に聞いてみますね。

Let me take you there if you'd like. Follow me, please.

よかったらそこまでご案内しますよ。ついてきてください。

目的地まで案内する場合は、例文のように言ってから、例えば次のような理由も添えましょう。
I'm going in the same direction.
私も同じ方向に行くところなので。

なお、"direction"を使って「ある方向に」というときに前置詞は"to"ではなくて"in"を使うので注意してください。

また、"way"を使って次のように言うこともできますが、このときは前置詞を省略することができます。
I'm going your way myself.

I can draw you a map.

地図を描いてあげましょうか。

"draw"は<draw +人+物>のパターンをとって「人に地図や絵などを描いてあげる」という意味を表すことができます。

人に申し出をするときにも"can"や"could"をよく用います。
I can baby-sit for you this evening.
今晩、ベビーシッターをしてあげましょうか。

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