スパルタ英語・英会話 NCC綜合英語学院

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TOEFL® テストの概要
TOEFL® テストの歴史
TOEFL® iBTの特徴
各セクションの構成
- Reading Section
- Listening Section
- Speaking Section
- Writing Section
セクション別学習法
- Reading Section
- Listening Section
- Speaking Section
- Writing Section
終わりに

TOEFL® テストの歴史

TOEFLの開発
1962年、米国でNational Council on the Testing of English as a Foreign Languageという評議会が作られました。メンバーは、同国の大学などへの留学を希望する、英語を母国語としない人々の英語能力に関心を持つ民営団体や政府機関の代表者たちでした。このNational Councilのサポートの下、1963年にTOEFL® テストが開発されたのです。ちなみに、当初は5つのセクションに200問で構成されたテストでした。
参考資料: CIEE発行のTOEFLメールマガジン36号


TOEFL開始
1964年、TOEFL® テストが初めて実施されました。当時の受験者数については、最初のデータとして1964年2月から1966年1月までの累計をまとめたものが残っています。 それによると、この2年間の日本人の累積受験者数は1,710人、全世界では8,692人でした。次に、1964年から1969年6月までの約5年間の受験者数を見ると、累計で日本人が7,148人、全世界では11万強となっています。TOEFL® テストが開始以来5年間で急速に世界中で認知されるようになったことが分かります。
参考資料: CIEE発行のTOEFLメールマガジン37号

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70年代のTOEFL
1976年、TOEFL® テストの構成がそれまでの5セクションから3セクションに変更になりました。現在のTOEFL® PBT(ペーパー版TOEFL® テスト)の形式が開発・導入されたのです。70年代も後半になると海外へ飛び出す日本人の数も増え、1978年9月から1980年8月までの日本人TOEFL受験者数は37,064人でした。
参考資料: CIEE発行のTOEFLメールマガジン38号


80年代のTOEFL
それまでTOEFL受験希望者はTOEFL® テストを実施・運営している米国のETSに直接申し込みを行っていましたが、日本人の受験者が増え続けていく中、ETSが直接対応することが難しくなりました。その結果、1981年にCIEE(国際教育交換協議会)日本代表部がETSの委託を受け、TOEFL® テスト日本事務局を務めることになりました。日本は1985年ごろから留学ブームと呼ばれる時代を迎え、それとともに日本人TOEFL受験者も増加の一途をたどりました。
参考資料: CIEE発行のTOEFLメールマガジン39, 40号


90年代のTOEFL
1990年、日本人の1年間のTOFLE受験者数がついに10万人を突破しました。ETSの1992-1994年のデータを見ると、日本人受験者数は266,249人で世界1位となり、2位の中国(119,867人)や3位の韓国(116,799人)に大きく差をつけていることが分かります。1990年代は日本におけるTOEFL® テスト受験のピークだったといえるでしょう。
参考資料: CIEE発行のTOEFLメールマガジン41,42号
ETS作成のTOEFL Test and Score Manual Supplement: 1994-1995 Edition

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TOEFL® CBTの登場
1998年7月、TOEFL® CBT(コンピュータ版TOEFL® テスト)が米国やカナダ、ヨーロッパなどで先行導入されました。こうした動きについてETSは「より複雑な技能をテストするためにエレクトロニクス技術を使うことによって評価力を向上させるという長期目標への重要な一歩」と記しています。日本では2000年10月にTOEFL® CBTが開始されました。
参考資料: CIEE発行のTOEFLメールマガジン43,44号
ETS作成のTOEFL Test and Score Data Summary: 1999-2000 Edition


TOEFL® iBTの登場
TOEFL® テストは進化を続け、2005年9月、4つの技能を測定する次世代テストとして開発されたTOEFL® iBT(インターネット版TOEFL® テスト)が米国やカナダなどで開始されました。日本では2006年7月に導入され、TOEFL® CBTは同年9月に終了しました(TOEFL® CBTスコアの発行も2008年9月に終了しています)。
参考資料: CIEE発行のTOEFLメールマガジン45号

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