スパルタ英語・英会話 NCC綜合英語学院

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TOEFL® テストの概要
- TOEICTOEFL
- PBTCBT
TOEFL® テストの歴史
TOEFL® iBTの特徴
各セクションの構成
- Reading Section
- Listening Section
- Speaking Section
- Writing Section
セクション別学習法
- Reading Section
- Listening Section
- Speaking Section
- Writing Section
終わりに

TOEFL® テストの概要

TOEFLTest of English as a Foreign Languageの略で、英語を母国語としない人々の英語によるコミュニケーション能力を測定するテストです。

TOEICがコミュニケーション能力を日常生活からビジネスの現場まで幅広く測定するのに対して、TOEFLは大学の授業や学生生活で必要とされるコミュニケーション能力を測定するテストといえます。

TOEICTOEFLの比較

TOEFL® テストは世界中で毎年100万人近くが受験していると言われています。テストセンターは世界165カ国に約4,500カ所あります。日本にはテストセンターが約100カ所あり、年に30〜40回実施されています(ただし、全てのテスト日に全ての会場で実施されるとは限りません)。

スコアは、世界中の英語圏の大学、特に北米の大学が英語を母国語としない入学申請者に対して提出を義務づけています。国内においては、大学・短大・大学院が学内の単位認定や入試での優遇措置の目安として活用しています。また、英語教職員の採用選考時にも利用されているようです。

◇現在、実施されているTOEFL® テスト
iBT (=Internet-based Test; インターネット版テスト)
日本では2006年7月に導入され、現在に至っています。
PBT (=Paper-based Test; ペーパー版テスト)
日本では2007年11月以降実施されていません。
◇過去に実施されていたTOEFL® テスト
CBT (=Computer-based Test; コンピュータ版テスト)
日本では2006年9月に終了しています。

PBTCBTの概要と問題構成

なお、団体向けテストプログラムとして、TOEFL® PBTの過去問題を再利用したTOEFL®テストITP(=Institutional Test Program)があります。国内では、教育機関が学内カリキュラムの効果測定やプレースメントテスト、交換留学の選考などに利用しています。

<注>試験日程や申込方法など受験案内については、TOEFL® テストの日本事務局であるCIEE日本代表部のサイトをご覧ください。

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TOEIC® テストとTOEFL® iBTの比較

TOEIC® テスト

・ マークシート方式。
・ 対象は初級レベルからかなり高いレベルの英語学習者まで。
・ さまざまな難易度の問題が出題される(幅広い受験者層の英語能力を測定する必要があるため)。

セクション 問題数 時間 スコア
Listening  100問 45分 5〜495
Reading  100問 75分 5〜495
トータル 200問 120分 10〜990


TOEFL® iBT 

・ コンピュータ上で受験(試験問題がインターネットを通じて配信される)。
・ 対象は英語圏の大学・大学院への留学希望者。
・ 一定レベル以上の難易度の問題が出題される。

セクション 問題数 時間 スコア
Reading  36〜70問 60〜100分 0〜30
Listening  34〜51問 60〜90分 0〜30
Speaking  6題 約20分 0〜30
Writing  2題 約50分 0〜30
トータル   4〜4.5時間 0〜120

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TOEFL® PBTTOEFL® CBTの概要と問題構成

TOEFL® PBT 

・ マークシート方式。
TOEFL® CBTTOEFL® iBTの導入以前、主流だったテスト形式。

セクション 設問数 時間 スコア
Listening  50問 約35分 31〜68
Structure  40問 25分 31〜68
Reading  50問 55分 31〜67
トータル     310〜677*
*トータルスコアの算出式: (ListeningStructureReading)×10÷3
TWE* 1題 30分 1〜6 points**
* TWE=Test of Written English
**上の3つのセクションのトータルスコアとは別に表示される。


TOEFL® CBT 

・ コンピュータ上で受験(ただし、Writingのみ紙に書くことも可能)。
・ 日本では2000年10月に導入され、2006年9月に終了した。
ListeningStructureのセクションでCAT方式(注1)を採用。
Writingが必須に(注2)。

<注1>CAT(=Computer Adaptive Test)方式とは、コンピュータが受験者の正答状況に応じて次に出題する問題の難易度を自動的に調整するものです。したがって、同じ日に受験しても、受験者によって異なる試験問題を受けることになります。
<注2>TOEFL® CBT導入以前のTOEFL® PBTWritingは任意受験でした。

セクション 設問数 時間 スコア
Listening  30〜49問 40〜60分 0〜30
Structure  20〜25問 15〜20分 0〜30
Reading  44〜55問 70〜90分 0〜30
Writing  1題 30分 1〜6 points*
*0〜30のスコアに換算後、Structureのスコアに合算される。
トータル     0〜300*
*トータルスコアの算出式: (ListeningStructureReading)×10÷3

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<関連サイト>
TOEICガイド
・英検ガイド
IELTSガイド


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