スパルタ英語・英会話 NCC綜合英語学院

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TOEIC®
L&R
 

1. 概要
2. 特徴
3. 基礎知識
4. 問題構成
5. セクション別学習法
・リスニング
・リーディング
・語彙・文法
6. 受験アドバイス

1979年の開始以降、一度も変わらなかった問題の構成が2006年5月にリニューアルされました。

問題構成

リニューアルによる変更点

Listening Section (100問、45分)
Part1  写真描写問題 - 10問
問題用紙に1枚の写真のみが印刷されている。この写真を説明する4つの文が1度だけ放送される。4つのうち、写真について最も的確に描写しているものを選ぶ。
<参考>テスト開発の段階で、イラストを使用した設問は受験者の文化的背景によって理解に差が出てしまうため、公平ではないことが分かり、写真が使われるようになったそうです。
Part2  応答問題 - 30問
問題用紙には何も印刷されていない。1つの質問とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。3つのうち、質問に対する答えとして最も適当なものを選ぶ。
Part3  会話問題 - 30問
問題用紙には質問と答えが印刷されている。2人の話者による会話が1度だけ放送される。質問と答えを読み、4つの答えの中から最も適当なものを選ぶ。
- 各会話には質問が3問ずつある。
- 会話だけでなく、質問も放送される。
Part4  説明文問題 - 30問
問題用紙には質問と答えが印刷されている。1人の話者によるアナウンスやナレーションのようなトークが1度だけ放送される。質問と答えを読み、4つの答えの中から最も適当なものを選ぶ。
- 各トークには質問が3問ずつある。
- トークだけでなく、質問も放送される。


Reading Section (100問、75分)
Part5  短文穴埋め問題 - 40問
短文の空所に最も適当なものを、4つの選択肢の中から選ぶ。
Part6  長文穴埋め問題 - 12問
長文の空所に最も適当なものを、4つの選択肢の中から選ぶ。
Part7  読解問題 - 48問
1つまたは2つの文章を読み、質問に対する答えとして最も適当なものを4つの選択肢の中から選ぶ。
- 各文章には質問が数問ずつある。
- 文章の形式は雑誌や新聞の記事、手紙、広告など。

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リニューアルによる変更点

Listening Section 

Part1の問題数が従来の20問から10問に削減された。

Part3会話文が長くなり、各会話に対する問題数が従来の1問から3問になった。

Part4問題数が従来の20問から30問に増加し、各トークに対する問題数が従来の3〜4問から3問になった。

TOEICは当初、米語のみの出題というのが一大特徴だったが、リニューアルを機に、従来の米国発音に加えて英国・カナダ・オーストラリア(ニュージーランドを含む)の発音も採用された。

Reading Section 

Part5の名称が「文法・語彙問題」から「短文穴埋め問題」に変更されたが、内容は同じである。

Part6では、従来の誤文訂正問題が削除され、代わりに「長文穴埋め問題」が登場した。問題数は従来の20問から12問になった。

Part7では1つの文章を読んで質問に答える従来の形式に加えて、2つの文章を読んで質問に答える形式が追加された。問題数は、1つの文章を読む形式が28問、2つの文章を読む形式が20問で、併せて従来の40問から48問になった。

テスト結果

・ 従来のスコアとパーセンタイルに加え、レベル別評価と項目別正答率も表示されるようになった。

リニューアルに関するアンケート結果

TOEIC運営委員会が行ったアンケートによると、受験者の半数以上が新TOIEC® テストになって難しくなったと感じていると回答しています。また、別のアンケートでは、最も苦戦したパートとしてPart7が1位で31%、Part3が2位で21%を占めています。リスニング、リーディングともに問題文の長文化が多くの受験者の負担になったようです。

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<関連サイト>
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