T O E I C ガイド | ||||
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TOEIC®
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1. 概要 |
2. 特徴 |
3. 基礎知識 |
4. 問題構成 |
5. セクション別学習法 ・リスニング ・リーディング ・語彙・文法 |
6. 受験アドバイス |
社会人 | |
TOEICのスコアによって就職や転職、昇進・昇給が左右されることもあって、多くの社会人がTOEIC受験に備えて英語学習に励んでいますが、そういう人に共通の悩みは「時間がない」というものです。そこで、いかに時間を作り出すかということが大きな課題となりますが、隙間時間や細切れの時間を利用しなければ、何かと忙しい社会人が英語力を向上させることはなかなか難しいと言えます。 時間を作り出すためにはまず、英語は必ずしも机に向かって勉強する必要はないと意識を変え、移動時間や待ち時間などを上手に活用するにはどうしたらいいかということを考えましょう。インターネット上でも隙間時間を利用した具体的な勉強法の例が多数見つかりますので、参考にしてください。 また、どうしても忙しいと「なるべく時間をかけずにスコアをアップさせたい」と思いがちです。しかし、あるデータによると、TOEICのスコアを100点上げるには、ネイティブスピーカーによる英会話研修を受けた場合で300時間前後かかるそうです。独学の場合には、それと同程度かそれ以上の時間がかかるはずです。長期を見据えて英語学習に取り組みましょう。
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大学生 |
TOEICは大学生にとっても無関心ではいられない存在です。スコアがクラス分けや単位の認定基準として活用されているだけでなく、高スコアをもっていると就職に有利だとされているからです。そこで、スコアがアップすることを願って受験を繰り返す大学生もいるといいます。 しかし、TOEICのスコアが高い学生の中には、スコアアップばかりを目指していて、実は英語を使えない人が結構いることに企業は気づいています。企業が今求めているのは、TOEICのスコアが高いだけの人ではなく、英語を使える人です。 したがって、リスニングやリーディングといったインプット力だけでなく、スピーキングやライティングといったアウトプット力も強化し、総合的な英語力を身につける必要があります。そこで、自分のアウトプット力を確認する場としてお勧めしたいのがTOEIC® S&Wです。 スピーキングとライティングの能力を測定するTOEIC® S&Wを受験することで、TOEIC® L&Rのスコアだけでは分からなかった自分の英語の弱点が明確になります。TOEIC® S&Wを上手に活用して英語運用力を高めることに努めてください。 |
高校生 |
TOEICは今や、高校生にとってもかなり身近なものになってきたようです。TOEIC® テストが大学の推薦入試などの基準として、TOEIC bridge® Testが学校のクラス分けやレベルチェックに活用されています。 まず、TOEICは学校の中間・期末テストとは異なります。学校の中間・期末テストの場合、授業ですでに学習したものが出題されるため、一夜漬けでも高得点を取ることができます。それに対しTOEICは、言わば英語全てが出題範囲となるので、短期間の学習ではとても対応できません。目に見える成果を上げるには相当の時間がかかると覚悟しましょう。 次に、TOEICは合否を判定するテストではなく、結果がスコアで表示されるテストであるため、一定期間をおいて受験しスコアを比較することによって、学習成果の確認に活用することができます。したがって、勉強していないからまだ受験しないというのではなくて、まず受験して現在の自分の英語力を把握することから始めましょう。 最後に、TOEICは主にビジネスパーソンを対象としたテストで、高校生には不向きなのではないかと思う人もいるかもしれませんが、そういうことはなさそうです。公式サイトが公表しているデータによると、海外経験のある小学生や中学生が、ビジネス経験はなくても、海外経験のない社会人よりも高いスコアを取っています。したがって、高校生でもTOEICを受験することで自分の英語力を把握することは十分に可能です。 |
主婦やシニア |
最近は、TOEICにチャレンジする主婦やシニアの方が増えてきているようです。その動機も「生きがいのため」「生活にメリハリをつけるため」「力試し」といったものから、育児後の再就職の準備のため、あるいは定年後に海外ボランティアで働くためと実にさまざまです。 さて、主婦やシニアの方でTOEIC受験に向けて勉強をしている人の中には、学校卒業後しばらく英語から遠ざかっていたという人も多いのではないでしょうか。そういう方が英語を真剣に勉強しようと一念発起し、英語は5分でも10分でもいいから毎日コツコツ続けることと信じて勉強を始めたものの、思うように上達しないということがままあります。 実は英語の学習は初期の段階で徹底的にやらなければ、合計時間数がどんなに多くても、あまり効果は上がらないと言われています。英語の勉強を始めたころは、集中的にかなりのエネルギーを英語に注ぐ必要があるということです。英語を勉強すると決めたら、時間が許す限り、寝ても覚めても英語、といった英語漬けの環境を作り出しましょう。具体的には、目と耳から自分のレベルに合った英語をできるだけたくさんインプットするようにしてください。 |
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