グランドスタッフ/グランドホステスの英語・英会話 |
グランドスタッフの仕事|チェックイン|手荷物サービス|乗り継ぎ|アナウンス|保安検査|入国審査|税関検査 |
チェックイン従来は、出発当日に空港で座席を指定し、搭乗券を受け取り、手荷物を預けるという一連の手続きが必要でした。現在は、事前にインターネットで航空券の予約・購入・座席指定を済ませ、当日は自動チェックイン機で搭乗券を受け取るだけという搭乗スタイルが主流になっているため、カウンター業務は軽減されつつあります。 ☆グランドスタッフの発言 ★お客様の発言 航空券とパスポートの確認 国際線の場合、出入国に関わる書類(パスポートやビザなど)の確認があります。万が一、書類に不備があってお客様が入国を拒否された場合、その国に対し航空会社は罰金を支払わなければなりません。 ☆Can I see your ticket and passport, please? 「見せていただけますか」「拝見できますか」は<Can I see ...?>または<May I see ...?>をよく使います。 ★Yes, here you are. 人に物を差し出す場合には"Here you are"の他に"Here you go" "Here it is"などのように言います。 ところで、パスポートの「有効期限が切れる」ことは英語で何と言うのでしょう?
答えは expire[ikspáiər] です。 ☆I'm afraid your passport has expired. 目的地の確認 ☆Where are you flying today? "fly"は「飛行機が飛ぶ」ことにも「人が飛行機で行く」ことにも使います。 それでは、英語で「目的地」は何と言うのでしょう?
答えは destination[dèstənéiʃən] です。したがって、目的地について次のように尋ねることもできます。 ☆Where is your final destination? 座席指定 ☆Would you like a window seat or an aisle seat? 相手の希望を尋ねる場合には"Would you like ...?"をよく使います。 飛行機の「座席間の通路」は aisle と言います。発音[áil]に注意!したがって、通路側の座席は"aisle seat"です。 あるいは、お客様の方から ★I'd like a window seat. とおっしゃってきた場合には、例えば ☆Let me check... We only have aisle seats left. "Let me check"は「確認いたします」「お調べします」というときに便利な表現です。「空き状況」を伝えるときには<have ... left>をよく使います。 それでは、2人連れのお客様が次のようにおっしゃった場合、どのような座席を希望しているのでしょうか。 ★We'd like seats next to each other.
答えは「隣同士の座席」です。 搭乗券の発券 ☆Here is your boarding pass. 飛行機に「乗り込む」ことは"get on"の他にフォーマルな語として board[bɔ́:rd] を使います。したがって、搭乗券は"boarding pass"と言います。 定時出発のために搭乗案内時間や搭乗口を案内します。 ☆Your flight leaves from gate 91 and it'll begin boarding at 4:50. 搭乗案内時間や搭乗口を案内する際には"boarding time"や"gate number"といったフレーズを使うこともできます。 ☆Please be at gate 91 at least 30 minutes before the departure time. 飛行機が「出発する」ことは"leave"または depart[dipá:rt] です。したがって、出発時刻は名詞の departure[dipá:rtʃər] を使って"departure time"と言います。 ここでの"at least"は「最低に見積もっても」「少なくとも」という意味です。 いわゆる「非常口座席」にお座りのお客様には、非常事態が発生した場合に緊急脱出の援助をお願いしています。 ☆You're in Row 45, Seats A and B. Row 45 is an exit row. Is that okay? 飛行機の座席の「横列」は row[róu] と言います。したがって、左右の非常口を結ぶ通路に接する座席列(=非常口座席)を"exit row"と呼んでいます。exit[égzit] は「出口」ですが、飛行機の出口はすべて「非常口」になります。 ☆Enjoy your flight! 特別なお客様への対応 各航空会社は体の不自由なお客様や病気やけがをなさっているお客様に様々なサービスを提供しています。 ☆Do you require any special assistance? require[rikwáiər] や assistance[əsístəns] は同じ意味の"need"や"help"に比べてフォーマルな語です。 2歳未満のお子様(=幼児)は大人のお客様のひざに乗せてご搭乗いただけます。ちなみに、「幼児」に相当する英語は infant[ínfənt] で、これは"baby"に比べてフォーマルな語です。 国際線の幼児運賃は席を確保するものではありませんが、大人運賃の10%です。チェックインの際に、2歳未満のお客様の年齢を確認するため、公的書類をご提示いただく場合があります。 ☆I'll need to see your child's birth certificate. 一般的に「証明書」は certificate[sərtífikət] と言います。したがって、出生証明書は"birth certificate"です。 それでは、お客様から次のような質問があった場合、文中の"stroller"とは何を指すのでしょう? ★Can I take my stroller to the gate?
答えは「ベビーカー」です。文意=「ベビーカーを搭乗口まで持って行くことはできますか」 ご参考までに、ここで「ベビーカー」について単語の整理をしておきましょう。 お客様のべビーカーは搭乗口までご利用いただくこともできます。ただし、収納スペースの関係から、ベビーカーを機内に持ち込むことはできません。貨物室でお預かりいたします。 ☆Yes. When you board, you'll need to leave it to the airport personnel. 一般的に物を「預ける」ときは"leave"、「預かる」ときは"keep"を使います。personnel[pə̀:rsənél] は会社や組織の「職員」「人員」を集合的に表す語です。アクセントに注意! 赤ちゃんをお連れのお客様は優先的にご搭乗いただけます。 |
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