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学院長、英語教育を熱く語る (1/2)
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元テレビ朝日レポーターが NCC綜合英語学院・永田久和学院長にインタビュー
レポーター 同時通訳者・永田学院長の実績もさることながら、独自の指導法「TP指導方式」もまた凄いと評判です。そもそも、この画期的な指導法を導入されたのは、従来の指導法に限界を感じられてとのことですが…
永田学院長 ええ。教育第一主義をモットーとする我々の情熱が「TP指導方式」を創り上げました。
現在、多くの英会話学校の指導法は旧態依然としたものから脱しえず、
・「英文の丸暗記型」
・「ネイティヴ講師の偏重型」
を主としています。
これらの指導法で成果があがらず、怒り、悲しむ方々を、我々は数々の英会話学校で無数に見てきました。
これまで、効果的な指導法が開発されなかった理由に、
・英会話業界は教育を忘れた商業主義に陥りがちである
・英会話には受験英語ほど、はっきりとした指針がない
などが挙げられます。
特に前者は、18日付の朝日新聞の「英会話は教育の質より資本力」という記事をご覧いただいても、納得していただけるでしょう。
誇大広告と悪質な営業戦略、またそれに起因する「解約問題」が裁判沙汰になるなど、実に遺憾な内容でした。
なぜ「英文の丸暗記型」が役に立たないのか?
レポーター 「英文の丸暗記型」は、日常よく出くわすシチュエーション、つまり、電話・ショッピング・レストランなどを想定し、対話文を構成したテキストをリピートさせ、暗記暗誦させる方法ですね。
永田学院長 市販されている英会話のテキストは、ほとんど、この方法を採用しています。
しかし、日常会話といっても、単語・熟語をいかに並べ替えるかによって、組合せは無限にあり、これら全てを丸暗記するのは、到底不可能なことです。
この手のテキストには決まって次のような英文が載っています。
(永田学院長が差し出したテキスト)
A : Hello. May l speak to Mr.〜? (もしもし、〜さんはいらっしゃいますか)
B : Sorry, he is not in now. (あいにく、今、彼は外出中です)
A : Well, may I leave a message? (それでは、伝言をお願いできますか)
確かに、このような表現であれば、丸暗記で通用する決まり文句で十分、用を足します。
しかし、この後、いざ「伝言」を残すという本題になれば、当然、伝言内容は千差万別で、決まり文句で片付くという具合にはいきません。
つまり、用件や自分の考えや意見を伝えようとすれば、決まり文句では表現しえない英文を、自由自在に構成することが必要になるのです。
なぜ「ネイティヴ講師偏重型」では成果が上がらないのか?
レポーター それでは、先程効果の上がらない指導法として、もう一つ挙げられた「ネイティヴ講師偏重型」というのは…
永田学院長 ネイティヴ講師、つまり英語を母国語とする講師を必要以上に重視することです。
ネイティヴ講師が不必要という訳ではありませんが、理にかなったカリキュラムもなしに、単に自由会話を交わすだけでは効果は認められません。
レポーター しかし、一般的に言えば、ネイティヴと接することは最も有効な英会話習得法と思われがちですが…
永田学院長 確かに、そう思われがちですね。
レポーター 私達は、幼少の頃、国文法も読み書きも全く知らず、日本語を無意識に体得しました。ですから、英語も同様に、英語が話される環境に身を置けば自然にマスターできると思うのですが…
永田学院長 おっしゃる通り、私達は日本人に囲まれて日本語を体得しました。
だからといって、英語も同様にと考えるのは短絡的です。
それは、年齢を全く無視した考え方だからです。私達の大脳の働きは年齢と共に変化していきます。
アメリカの言語教育の権威、T.アンダーソン博士の学説をお聞きになれば、ご理解いただけることでしょう。
レポーター 面白そうなお話しですね。
永田学院長 人間が「体験的に言語を習得する能力」は、0才時に最も高く、その後、年齢と共に低下し、10歳時に半分になり、20歳時で限りなくゼロに近づくとされています。
私達が無意識に、日本語を体得できたのは、0から10歳時の「言語形成期」と呼ばれる時期に、日本語を常に話す環境にいたからです。
しかし、英会話を初めて習おうとする人の大多数は、この「言語形成期」を遥かに過ぎてしまった人たちです。
つまり、彼らがネイティヴと接しているだけで英会話が習得できるという考えは、実に非科学的と言えます。
(「TP指導方式」のグラフをご参照ください。「TP指導方式」リンク)
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レポーター そう言えば、大人は子供のように短期間にはうまくならない、とよく聞きますね。つまり、外国語を学ぶ際、大人は子供に比べて大きなハンディを背負っているわけですね。
永田学院長 いいえ。「言語形成期」を過ぎてしまったからといって、悲観的に考える必要はありません。
確かに、これまでは多くの英会話学習者が従来の非科学的な指導法の犠牲となり、多大な努力と時間を無駄にしてきました。
しかし、「TP指導方式」は、正にこの年齢の問題をクリアーするためのものなのです。
レポーター では、その「言語形成期」を過ぎた大人に対する指導法というのは、どの様なものでしょうか?
永田学院長 「理論的に言語を習得する能力」を活用することです。
先程の「T.アンダーソン博士」の話に戻りますが、「体験的に言語を習得する能力」とは対照的に「理論的に言語を習得する能力」は0歳時には皆無ですが、年齢と共に成長し、10歳時に半分となり、20歳時で完成の域に達します。
(「TP指導方式」のグラフをご参照ください。「TP指導方式」リンク)
この能力を最大限に活用することで、大きな成果が期待できるのです。
ですから、当学院では、ネイティヴ講師による「実践演習」以前に「理論演習」を実施します。この「理論演習」とは、「論理的に言語を習得する能力」を活かし、話す際に必要な理論、つまり「英語を話す方法」を習得するための演習です。
例えば、野球のピッチャーがカーブの投球練習をする際、ボールの握り方、腕の振り方というような理論を知らないで、やみくもに何百球、投球練習しても、球は容易に曲がるものではありません…
学院長、英語教育を熱く語る(2/2)へ つづく
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