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学院長、英語教育を熱く語る (2/2)
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(1/2のつづき) レポーター なるほど。英会話も同様に、理論を知らないで、どんなにネイティヴと接していても、簡単に話せるようにはならないのですね。
永田学院長 ええ。ですから、初心者には、決まり文句では表現しえない英文を自ら構成するための理論を指導し、中級者以上には、高度な英会話に対応できる「通訳・同時通訳理論」を指導します。
(詳細は「TP指導方式」をご参照ください。「TP指導方式」リンク)
レポーター その授業はどのような講師が担当するのですか?
永田学院長 私のような「言語形成期」を過ぎてから英会話をマスターした日本人講師が担当します。
というのは、「言語形成期」を過ぎてから同じ道を歩もうとする人達の先輩として、「どういう点で、彼らが、英語と日本語のギャップに苦しむか、また、それをどの様にすれば乗り越えることができるか」を我々が一番良く知っているからです。
この日本人講師による「理論演習」つまり"Theory"とネイティヴ講師による「実践演習」"Practice"のコンビネーションは、それぞれの頭文字から「TP指導方式」と命名されました。
これら2つの演習はシステマティックに絡み合い、「理論」が「実践」に役立ち、「実践」が「理論」のより深い理解を促すという相乗効果を生み出します。
そして、初心者なら日常会話と基本ビジネス英語の6ヵ月マスター、上級者なら各種プロレベルの到達を実現すべく、驚異的上達を保証しています。
レポーター 実際、「TP指導方式」は、どのようにカリキュラムに組み込まれているのですか?
永田学院長 例えば、週に2回、月曜と木曜に受講している人であれば、月曜に日本人講師の「理論演習」、木曜にネイティヴ講師の「実践演習」という具合です。
なぜ当学院では「フリータイム制」を採用しないのか?
レポーター しかし、そのカリキュラムだと最近流行している「フリータイム制」は、とれませんね。
永田学院長 ええ。原則、「フリータイム制」は採用していません。
「フリータイム制」というのは、事前に予約を入れ、好きなときに授業が受けられるという点で人気があります。
また、英会話を単にビジネスとして考える業者にとっては、生徒募集に際して有利なシステムだと言えます。
しかし、この便利さが指導効果を低下させるネックとなっているのです。
レポーター それは、どういうことでしょうか?
永田学院長 「フリータイム制」ですと、予約した時間にたまたま居合わせた講師から授業を受けることになります。当然、講師も生徒も毎回、別メンバーとなり、必然的にそれぞれのレッスンが連続性を欠いた一回完結型になってしまいます。
ですから、
・計画的な目標設定ができない
・詳細なカリキュラムが組めない
・生徒と講師の人間関係が構築されず指導効果が低下する
というような、教育面でのマイナス要因が多過ぎますし、教育第一主義をモットーとする我々の理念と従来の「フリータイム制」とは相容れません。
当学院は、「フリータイム制」でなくても、もともとスケジュールの選択肢が多く、通学において時間的不都合が出にくくなっています。しかし、それでも、授業の日時を固定するとどうしても都合が合わない方には、担任教師によるサポートつきの自由出席制度を採用しています。
つまり、担任教師が毎週補習授業を行いながら、自由出席によって生じる不都合を穴埋めする方法です。
レポーター それは、いい!
永田学院長 皆さん熱心ですから、補習が長引き毎回終電ぎりぎりになる方も多数いらっしゃいます。
レポーター 遠方から通学なさる方も多いと聞きましたが…
永田学院長 片道2時間、3時間はざらです。長野県から、福島県から通われる方もいますよ。あっ、名古屋から新幹線でいらっしゃる方もいます。
もっとも、そういった方々は、当学院で学ぶために東京に下宿される場合が多いのですが。
「TP指導方式」を支える優秀講師陣とテキスト
レポーター これだけの学院ですから、当然、講師やテキストなども凄いのでしょうね。
永田学院長 優秀な講師の発掘と、指導訓練には最大限の努力を払っています。
特にネイティヴ講師の採用については慎重です。というのは、母国語を用いて生計を立てるという容易さ故に、教育を安易に考えている人が非常に多くいるからです。
また、当然のことながら教材開発にも余念がありません。
特に"English Constructions for Oral Practice"「英文構成口頭演習」は、多くの語学関係者から高く評価されています。
ここで、ネイティヴ講師陣の一例を紹介しますと、会議通訳協会・主任研究員 Vincent Walsh をはじめ、彼、Benjamin Fuchs も当学院自慢の講師の一人で、UCLAバークレーを卒業後、全米の優等卒業生で構成される組織 Phi Beta Kappa の会員になるという具合です。
「TP指導方式」は英語以外の言語にも活用できる
レポーター フックスさん、あなたのお考えをお聞かせいただきたいのですが…
フックス 私も今、日本語を勉強中ですが、「TP指導方式」に大賛成です。
アメリカで大学時代に日本語の勉強を始めました。
そのとき、丸暗記に近いパターンプラクティスをしたり、日本からの留学生と片言の自由会話をしたりしましたが、ほとんど上達しませんでした。
それが、永田学院長から「TP指導方式」について教わり、私達が外国語を習得するにも、この方式が最も有効であると痛感しました。以後、私なりに日本語版「TP指導方式」を研究し、勉強に採り入れています。
レポーター なるほど。「TP指導方式」は英語にだけでなく、他の外国語にも活用できるのですね。
永年、海外に住んでいながら、いつまでたってもブロークンの域を脱しえない人をよく見かけます。彼らは、オウム返しの丸暗記で言葉を覚えようとしたり、簡単に言葉を体得できる環境に甘えてしまい、理論、つまり「英語を話す方法」を勉強するのを忘れているのですね。
フックス そう思います。外国語の習得には、まず、正しい学習法を知ることが大切です。
レポーター それにしても、フックスさんの堪能な日本語には驚かされますよ。
フックス ありがとうございます。それも永田学院長のおかげです。
永田学院長 日本語でお世辞が言えるようになったら、もう一人前ですね。 全員 (笑い)
英会話真剣勝負・コラム
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