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◇表現の格闘こそ成長のカギ一流大学の受験を志すということになればだれでも英文解釈の参考書や長文読解の問題集を用意します。 それは「英語長文問題精講」(旺文社)かもしれない。 あるいは「英文解釈のトレーニング」(増進会出版)かもしれない。 それとも「英文解釈教室」(研究社)かもしれない。 いずれにせよ、そこに掲載の一題一題が、その人の労力をかなり煩わせるものとなるのはまちがいありません。 だからといって、困難を避けて通ることはできません。 ざっと本文を読み流し、何となく答えを考え,そのまま解答に飛びつき、解説を読んで納得する−それで勉強したつもりになっていたのでは何の進歩もありません。 問題に少しでも目を通していれば、いくらかの自信になるのではないかというような楽観的予測もここでは何の足しにもなりません。 まず必要なのは、本文に論じられている対象を余す所なく徹底的に理解しつくそうとする厳密な姿勢であり、 そうやって自分なりに消化したものを踏まえて、設問にがっぷり取り組んだ上で、必ず、その結果をノートに書き記すこと。 この言語表現における格闘の過程こそが、飛躍のカギなのです。 これまで参考書や問題集といえば、つまみ食い的に読み漁るという甘えの習慣が身についた人には、苦痛以外の何物でもないかもしれません。 しかし、論理的な読解力と表現力−これこそ一流大学を志す者が身につけなければならないものです−が自分のものになるのは、このような七転び八起きの格闘の結果なのです。 この表現における努力を持続的に行っていく過程で、解答作成の自分なりのコツを意識化し、それを自分の内部に刻印していくことができれば、その人はいかなる難所も乗り越えていけるようになっているでしょう。 |
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